
子どもが生まれると、多くの家庭が考えることがあります。
「いつから保育園に入れるのか」
「仕事と子育てをどう両立するか」
「子どもが安心して過ごせる場所はどこか」
保育所や認定こども園は、子どもを預かる場所であるだけではありません。
子どもが友達と出会い、社会性を育み、成長していく大切な場所です。
そして保護者にとっては、仕事や家庭生活を支える大切なパートナーでもあります。
4児の母として感じるのは、子育てしやすいまちには、安心して子どもを預けられる環境が欠かせないということです。
東広島市の保育所とは?
保育所は、保護者が仕事や病気、家庭の事情などで日中家庭で保育できない場合に、子どもを預かる施設です。
対象となるのは主に、
- 0歳から就学前までの子ども
- 保育を必要とする家庭
です。
保育所では、子どもの年齢や発達に合わせて、
- 基本的な生活習慣
- 遊びを通した学び
- 友達との関わり
- 心身の成長
を支えています。
認定こども園とは?
認定こども園は、幼稚園と保育所の両方の機能を持つ施設です。
特徴は、
- 教育を受けたい家庭
- 保育を必要とする家庭
の両方に対応できることです。
保護者の就労状況が変化した場合でも、継続して利用しやすいというメリットがあります。
東広島市で保育所・認定こども園が重要な理由
東広島市は、大学や企業があり、若い世代の転入も多い地域です。
一方で、
- 共働き家庭の増加
- 核家族化
- 転入家庭の増加
によって、保育サービスへのニーズも高まっています。
子どもを安心して預けられる環境は、
「働きたい」
「社会とつながりたい」
と考える保護者を支える基盤になります。
保護者として経験した保育所選びの難しさ
私自身も、子育てをする中で保育所への入園に悩んだ経験があります。
希望する保育園に入るため、半年間待機を続けました。
「いつか入れるかもしれない」
という期待を持ちながら待ち続けましたが、最終的には入園を諦めることになりました。
保育園は、単に空いている施設に入ればよいというものではありません。
子どもの性格や家庭の状況、通園距離、保育方針など、保護者にはそれぞれ「ここで育ってほしい」という思いがあります。
特に、
- 兄弟と同じ園に通わせたい
- 自宅や職場から通いやすい園を選びたい
- 園の教育方針や雰囲気を大切にしたい
という家庭も多くあります。
だからこそ、保護者が安心して選択できる保育環境を整えることが重要だと感じています。
私自身、待機を経験したからこそ、保育を必要としている家庭の不安や焦りを身近に感じています。
保活の大変さと東広島市の保育環境の変化
子育て家庭にとって、保育所への入園は大きな関心事です。
特に共働き家庭では、
「いつから仕事に復帰できるのか」
「希望する園に入れるのか」
「兄弟で同じ園に通えるのか」
など、不安を抱えながら保活(保育園探し)を進める家庭も少なくありません。
保活は、単に申込み書を提出するだけではありません。
- 園の見学
- 通園距離の確認
- 仕事復帰時期の調整
- きょうだいの入園調整
など、多くの準備が必要です。
私自身も半年間待機した経験があり、保護者が抱える負担を実感しました。
東広島市の待機児童問題
東広島市では、人口増加や子育て世帯の流入に伴い、保育需要が高まってきました。
特に、
- 西条地域
- 高屋地域
- 寺家地域
など、人口増加が続く地域では保育施設へのニーズが集中しています。
保育所の整備や認定こども園への移行などが進められてきましたが、地域によっては希望する園に入りにくい状況が続いた時期もありました。
待機児童数だけを見ると改善しているように見えても、
「希望する園に入れない」
「自宅や職場から通いやすい園を選べない」
という課題は残っています。
保育の充実とは、単に定員を増やすだけではなく、家庭が安心して選択できる環境を整えることです。
育休退園をめぐる課題と東広島市の制度見直し
以前、東広島市では、保護者が育児休業を取得した場合、一定の条件では上の子が保育所を退園する「育休退園」がありました。
この制度は、限られた保育枠の中で新たに保育を必要とする家庭へ対応するという目的がありました。
一方で、保護者からは、
- 慣れた保育園を離れることになる
- 友達や先生との関係が途切れる
- 復職時に再入園できるか不安
- きょうだい育児中の負担が大きい
という声もあり、制度の見直しを求める意見がありました。
子どもにとって保育園は、単なる預かり場所ではありません。
毎日安心して過ごす場所であり、友達や先生との関わりを通じて成長する大切な環境です。
こうした家庭の声や保育環境の変化を踏まえ、東広島市では制度の見直しが進められました。
これらのことについて、私だけでなく、多くの市議会議員が問題提起・提言をしてきました。
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そして、令和8年3月31日をもって育休退園制度は廃止され、令和8年4月1日からは、育児休業取得中でも希望する場合は在園児が継続して保育施設を利用できるようになりました。
これは、子どもの生活環境を守り、保護者の子育て負担を軽減する大きな変化です。
行政制度は、時代や家庭環境の変化に合わせて見直していくことが重要です。
保育所・認定こども園で大切にしたいこと
保育施設の役割は、単に子どもを預かることではありません。
子どもの成長を支えること
子どもは、遊びや友達との関わりの中で多くのことを学びます。
- 相手を思いやる気持ち
- 集団生活のルール
- 自分で考える力
など、生きる力の土台を育みます。
保護者を支えること
子育ては家庭だけで完結するものではありません。
保護者が安心して仕事や生活を続けるためにも、
「相談できる保育環境」
が重要です。
4児の母として感じる保育園のありがたさ
4人の子どもを育てる中で感じるのは、保育園は単なる預かり場所ではないということです。
子どもにとっては、
- 先生との出会い
- 友達との関わり
- 新しい経験
を得る場所です。
親にとっては、
「一緒に子どもの成長を見守ってくれる存在」
です。
子育ては家庭だけで抱えるものではありません。
保育士の皆さんをはじめ、多くの人に支えられて子どもは成長していきます。
東広島市の保育の課題
① 必要な家庭が利用できる環境づくり
保育を必要としている家庭が、安心して利用できることが大切です。
特に、
- 転入家庭
- 初めて子育てをする家庭
には、申込み方法や制度の情報を分かりやすく届ける必要があります。
② 保育士の確保と働く環境づくり
質の高い保育には、保育士の存在が欠かせません。
子どもたちを支える保育士が、安心して働き続けられる環境づくりも重要です。
③ 多様な家庭への対応
現在の子育て家庭は多様です。
- 共働き家庭
- ひとり親家庭
- 外国人家庭
- 発達に配慮が必要な子ども
など、それぞれに合わせた支援が求められます。
木村てるえが考える、これからの保育環境
子育てしやすい東広島市をつくるためには、
妊娠期の支援。
出産後のサポート。
乳児家庭への訪問。
保育所・認定こども園。
病児保育。
ファミリー・サポート・センター。
それぞれの制度がつながることが大切です。
子どもを育てる家庭が、
「東広島市で子育てしてよかった」
と思える環境をつくること。
4児の母として、そして地域で子育てを支える一人として、安心して子どもを育てられるまちづくりを進めていきたいと考えています。
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