
児童向けの居場所を新しい子育て支援施設に含めるべき!(要約シリーズその24)
この記事の内容をひとことで表現しますと、「児童向けの居場所を新しい子育て支援施設に含めるべき!」です。
下表のことについて、要約および原文を紹介します。
日付 | 令和6年6月21日 |
場所 | 東広島市議会 本会議場 |
会議名 | 東広島市 令和 6年第2回 6月定例会 |
問題提起および提言をする者 | 木村 輝江 |
| 相手 | 副市長および担当部長など |
要約(by ChatGPT)
木村輝江による提言および問題提起
- 新施設に集積される子育て支援機能には、児童向けの居場所を含めるべき。
- 室内遊び場の設置はパブリックコメントでも要望が多く、優先度が高いと考える。
- 発達課題を抱える子どもへの相談支援は、子どもの遊び場や他の窓口と同じ場所で行うことが効果的。
- 利用者の安心感や利便性を重視した施設設計を求める。
副市長などよる答弁
- 新施設には子育て支援センター、一時預かり、乳幼児検診などを導入予定。
- 屋内遊び場は重要性を認識しつつ、優先度やコストを考慮して検討する。
- 包括的な子育て支援サービスとして相談窓口や交流ラウンジを整備予定。
- 発達課題への相談支援は効果的と認識し、関係部署と協議・検討する。
- 安心感と利便性を考慮した施設整備を進める姿勢を示す。
原文
木村輝江

東広島市中央生涯学習センター跡地周辺公有地においては、整備方針として次のものが示されています。
「市の都市拠点の中心として、芸術、文化、にぎわい、行政交流の機能を集約するため、都市の市民が集う多文化、多世代の交流拠点、子育てを中心とした地域共生の拠点、市民協働のまちづくりを推進する拠点となる新施設を整備することとし、併せて西条地域に不足している地域活動拠点の充実を図る」
そして、この2つの手段として、新たに中央生涯学習センター跡地には大屋根広場を整備し、市役所敷地には新施設を整備する方針であると認識しています。
さらに、この2つの手段は既存の周辺施設との相乗効果が見込め、さきに述べた整備方針により整合性を与えるものになっているとの認識でもあります。
これらを踏まえて、私は子育て支援機能の集積についても、相乗効果を期待しています。
しかし、昨年度御提示いただきました市役所敷地の新施設に子育て支援機能が集積される計画の中には、児童向けの居場所が含まれていません。私はこれをとても残念に感じており、同じフロアの中に児童、生徒向けの居場所をつくることが重要だと考えます。
学校に行きたいけれど行くことができない児童生徒の声を聞いてみると、次のように言います。「学校を休んで家で過ごしていても、自宅なのに自分の居場所がないように感じてくる」、「窮屈さを感じ外へ出ると、大人の視線が気になる」、「声をかけられるのは決まって『学校はお休みなの。』学校へ行くことができないことへの後ろめたさを感じているため、どこにいても落ち着かない」、「ただ過ごせる場所がない」、「オンラインゲームやSNSなど、デジタル空間が自分の居場所」。私はこれらの声を聞いて、児童生徒たちに対して申し訳なさを感じています。
デジタル空間上のつながりがあってもよいと思いますが、子どもたちにとって身近な場所に自由に安心して過ごせる空間が必要です。学校でもない、家でもない、自分の居場所がある。その居場所が複数あることは、自己肯定感や将来への希望など、自己認識の前向きさにも関与し、子どもの成長にとって重要です。
私が期待する子育て支援機能の集積に、児童向けの居場所を含めることによる相乗効果とは、具体的には複数の専門家がいるフロアに室内の遊び場という形で子どもの居場所をつくることにより、専門家と子どもたちのタッチポイントが増え、必要な支援を届けやすくなることです。
そこでお聞きします。子育て支援機能の集積に、子どもの居場所も加えることについて、考えをお聞かせください。
副市長

子育て機能の集積についてでございます。
新施設に導入することとしている子育て支援機能といたしましては、子育て支援センターや乳幼児検診等を想定しておりますが、併せて導入することとしている地域共生の機能において、様々な課題を抱える当事者が集いやすい交流ラウンジや気軽な声かけから相談につながりやすい相談窓口の整備を検討しており、これらを活用して包括的な子育て支援サービスを提供していきたいと考えております。
なお、整備に着手する際には、新施設に関する基本計画を改めて検討することとしており、その中で子どもの遊び場の機能につきましても、優先度や周辺施設への影響等を考慮し、総合的な視点で検討したいと考えております。
木村輝江

屋内の子どもの遊び場については、優先度や周辺施設への影響などを考慮し、総合的な視点で検討したいということですが、大屋根広場計画におけるパブリックコメントにも、幼児から小学生が遊べる屋内施設がないので、整備を検討してもらいたいとありました。
先ほどの質問でも述べたように、室内の遊び場を求める声は多く、決して優先度が低いとは考えられないと思います。そして、周辺施設への影響を考慮して検討するとのことですが、周辺施設では遊べていないから子ども、保護者から室内の遊び場が必要という声が上がっているのだと思います。
これらについては、どのように考えますか、所見をお聞かせください。
経営戦略理事

中央生涯学習センター跡地等活用基本計画においては、新施設に整備する子育て支援機能として、子育て支援センター、一時預かり、乳幼児検診等の機能を想定しております。
大型遊具施設等の子どもの遊び場につきましては、その重要性は認識しており、子育て支援センターや乳幼児健診等の他の子育て支援機能と比較した優先度や整備コスト等の制約も考慮した上で、総合的な視点の中での検討が必要と考えており、新施設の整備計画を具体化する際に、改めて検討いたします。
木村輝江

ニーズがあるということを把握はしているけれども、やはり予算の関係であるとか、優位性であるとかいろいろあると思うんですが、今、求めている声があります。子どもたちの成長というのは本当に早くて、今、求めている遊び場が欲しいと言っている人たちも、あと3年経てば大きくなってしまって遊べなくなってしまうので、ちょっと前向きに検討していただきたいなというふうに思います。
次に、包括的な支援につながることが期待できる子育て機能の集積についてですが、地域共生の機能として、様々な課題を抱える当事者が集いやすい交流ラウンジや、気軽な声かけから相談につながりやすい相談窓口の整備を検討されています。
そして、包括的な子育て支援サービスを提供していきたいとの考えですが、様々な課題を抱える当事者の方の中には、障がいをお持ちの方や発達に課題のある方もいらっしゃいます。発達に課題がある方への支援も、こうして行う方がより効果的であると思います。
そのような方への支援として、同じ場所での相談体制がよいと考えますが、考えをお聞かせください。
こども未来部長

中央生涯学習センター跡地等活用基本計画においては、新施設に整備する子育て支援機能として、子育て支援センター、一時預かり、乳幼児健診等の機能を想定しております。
これらの機能の活用と併せて、包括的な子育て支援サービスの提供の中で、気軽な声かけから相談につながりやすい相談窓口の整備について検討しております。
議員の御提案のとおり、発達に関する相談支援についても、連携することがより効果的と認識しておりますことから、同じ場所で専門的な相談支援機能等の集積の必要性について、関係部署と協議、検討を進めたいと考えております。
木村輝江

前向きな御答弁を聞くことができてうれしく思います。
やはりそこに相談に来られる方の安心感であるとか、利便性であるだとか、そのような点も考えて取り組んでいただきたいと思います。
情報元
東広島市ホームページ>市議会>会議録
https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/shgikai/kaigiroku/index.html
令和6年6月21日
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/higashihiroshima/SpMinuteView.html?tenant_id=564&council_id=1126&schedule_id=5
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