木村てるえ 本会議場 要約シリーズ

放課後児童クラブの長期休暇中の昼食提供【進捗確認の要求】(要約シリーズその27)

放課後児童クラブの長期休暇中の昼食提供【進捗確認の要求】(要約シリーズその27)

 

この記事の内容をひとことで表現しますと、「放課後児童クラブの長期休暇中の昼食提供【進捗確認の要求】(要約シリーズその27)」です。

下表のことについて、要約および原文を紹介します。

日付

令和6年6月21日

場所

東広島市議会 本会議場

会議名

東広島市 令和 6年第2回 6月定例会

問題提起および提言をする者

木村 輝江
相手副市長および担当部長など

 

要約(by ChatGPT)

木村輝江による提言および問題提起

    • 放課後児童クラブの長期休暇中の昼食提供の必要性を指摘。
    • 保護者の負担軽減を求め、地域事業者との連携を提案
    • 昨年の議会での答弁を踏まえ、進捗状況の確認を要求
    • 支援員の業務負担軽減と環境改善の必要性を強調。
    • 支援員確保の難しさへの対応策を求める。

市幹部による答弁

    • 昨年9月に昼食提供に関するアンケートを実施し、多くが提供希望。
    • 5事業者にアンケートを行い、2事業者が条件付きで実施可能と回答。
    • 市内全域での一斉実施は難しいが、一部地域で試験的に実施予定。
    • 支援員の負担軽減を考慮し、昼食提供条件を設定。
    • 支援員確保や施設整備など長期的な課題解決に取り組む方針。

原文

木村輝江

放課後児童クラブにおける長期休暇中の昼食提供についてお伺いします。

放課後児童クラブは、保護者が共働きである、または単身で働いているなどの理由から、昼間に家庭で過ごすことが困難な場合に児童が過ごせる場所です。

今年度、本市において放課後児童クラブを利用している児童数は、令和6年4月の時点で2,835人います。これは全児童数およそ1万1,000人のうち、4人に1人という数です。

児童の多くは、長期休暇中も放課後児童クラブを利用します。小学校が休みになると給食の提供がないため、放課後児童クラブを利用する児童の保護者は各自でお弁当などの昼食を準備します。これがかなりの負担となります。なぜなら、放課後児童クラブを利用する児童の保護者は、もともと平日に時間の余裕がありません。仕事、家事、育児で忙しい中、さらに長期休暇中には放課後児童クラブに関する様々な対応が追加で必要となり、時間の確保が困難になるからです。

私が多くの知人から何度も聞いた声を幾つか紹介します。

「小学校が夏休みになると大変」、「登校班がなくなり、朝の送りが大変」、「毎日、職場に遅刻している。遅刻ができないときは、危険とは知りつつ1人で児童クラブに行かせている」、「お弁当作りが大変」、「食中毒予防のためには、お弁当の粗熱を逃すべきというが、そんな時間がない」、「放課後児童クラブの担当者は、大変ならばパンやおにぎり、コンビニ弁当でも構わないと言ってくれるけれど、そのような食生活では夏休み中に食生活が乱れる」。このようなことから、私は常に多くの保護者から長期休暇中の昼食提供の要望を聞いております。また本市議会でも、何度も議題となりました。

私は昨年の第3回9月定例会で、放課後児童クラブにおける長期休暇中の昼食提供について質問しました。その際の答弁は、次の旨のものでした。

「支援員の負担増加にならないことが最優先」、「業者においては夏休みという限られた期間の受注であり、また広い地域での配達を受けてくれる業者があるのか分からない」、「保護者の負担にならない価格での提供が可能かといった課題がある」。そこで、私は再質問で「本市にある59か所もの公営放課後児童クラブに昼食を届けるには距離や時間の問題もあり、難しいことは理解できる。それならば、各地域の事業者に依頼するなど方法はあるのではないか。」という質問をしました。

これに対する答弁は、次のものを頂きました。 「条件を満たす事業者が、市内の各地にどの程度あるのか調査する」、「実際に事業者に問合せなどはしておらず、今後、実施していきたい」。

こども家庭庁が、令和6年5月29日に公表した放課後児童クラブを利用している保護者向けアンケートの結果では、放課後児童クラブ利用において改善してほしいことの第1位は昼食の提供で、全体の52%を占めていました。以上のことから、放課後児童クラブにおける長期休暇中の昼食提供のニーズは非常に高いといえます。

これらを踏まえて質問いたします。昨年の9月以降、長期休暇中におけるお弁当利用の希望のアンケートを行うなど、調査はされたのでしょうか。長期休暇中という限られた期間だけお弁当を作っていただける業者があるのか、確認はされたのでしょうか。注文数がどのくらいあるのか、事業者がお弁当の配達に要する時間はどのくらいなのか、支援員の業務に支障が大きいものなのかなどといった調査を目的とした実証的な取組を行うことは難しいのでしょうか。

 

生涯学習部長

学童保育の長期休暇の食事提供について御答弁申し上げます。

まず、放課後児童クラブを利用している保護者に行いました昼食提供に関する調査でございますが、昨年9月に市民ポータルにより実施したところ、対象者2,271人のうち1,258人から回答をいただきました。回答者の約8割の方が、昼食提供の利用の意向を示され、また価格につきましては、9割弱の方が1食500円未満を希望されております。

利用したい理由でございますが、「弁当作りが負担だから」、「忙しくて弁当を準備する時間がないから」が半数を占めておりました。その一方で利用されない方は、「子どもが家の弁当を楽しみにしているから」、「弁当で子どもとコミュニケーションが取れるから」といった親子の関わりの一つとして理由を挙げられております。

昼食提供の要望の背景には、現代の共働き世帯の多忙さがあり、本来であれば働き方改革等によって、その状況が緩和されることが望ましいと考えますが、現在の保護者のニーズに応えていくことも求められていると考えております。

次に、長期休暇中の昼食提供が対応可能である業者の確認についてでございますが、本年5月に配食サービスを実施している5事業者に対し、本市放課後児童クラブにおける昼食提供事業の概要を示した上で、アンケートを実施いたしました。

本市が示した条件は、弁当の注文や代金の支払方法については、支援員を介さず保護者と業者が直接やり取りを行い、各クラブに配達することとしており、5事業者のうち2事業者からは条件付きで実施可能と回答がございました。

事業者が希望する条件といたしましては、実施区域を市内一部とすること、価格は1食550円から690円の間で設定すること、注文期限を1週間以上前とすることなど、保護者が求めているニーズとの乖離がございます。

この結果を踏まえますと、市内全域での一斉実施は現段階では難しいものと考えております。

次に、地域を限定して昼食提供を実施することについてでございます。

今期夏季休業日から、提供可能な地域において、各事業者の情報をチラシ等で提供する方法により試験的に実施した後、利用状況や事業者、保護者等の意見を踏まえ、また支援員の業務への影響なども調査を行い、今後の提供の可能性について、引き続き検討してまいります。

 

木村輝江

まず初めに、これまで保護者の方へのアンケートの調査であるとか、業者さんへの打診をされるなど、早速動いていただけたこと、とてもうれしく思います。ありがとうございます。

その一方で、せっかく昼食提供の試験が始まったとしても、支援員さんの業務が重荷となってしまっては、支援員さんの協力が得られにくいことも考えられます。

計画を進めるに当たってよく出てくる話なんですが、支援員さんの確保が困難なことは、もう御承知のことと思います。

支援員さんの業務見直しや環境改善、処遇改善を早急に検討、見直ししていくことも必要ではないかと考えるのですが、考えをお聞かせください。

 

生涯学習部長

放課後児童クラブでは、常勤支援員を中心に限られた人員で多くの児童と向き合う中で、配慮が必要な児童や保護者対応のほか、おやつや教材の準備、勤務シフトの管理など様々な業務を行っております。

こうした状況を踏まえまして、特に長時間児童と過ごすこととなる長期休暇における昼食提供につきましては、支援員の負担とならないよう条件を提示していることは、初回答弁でも申し上げたところでございます。

支援員が児童と向き合う時間を十分に確保するには、支援員の業務見直しや職場環境の改善が不可欠であると認識しており、昨年度複数のクラブを訪問し聴き取りを行ったところ、支援員から人材の確保、学校との連携、施設環境の整備などの課題が挙げられました。

これまで、課題解決に向けて設備の修繕や備品購入のほか、学校とクラブの連携に係る基準づくりなど対応してまいりましたが、一方で人材の確保や施設整備に係る課題解決には長期的に取り組む必要があり、業務の見直しなど、現在、対応策を検討しているところでございます。

木村輝江

支援員さんの現場の声も聴いて回られたこと、そして支援員さんの業務の負担を減らしつつ、昼食提供について一歩も二歩も進んでいるのだなというふうに感じました。

利用する家庭にとってうれしい御答弁を多く聞くことができて、大変感謝しております。ありがとうございます。これからも、先ほど述べられた人材の確保であるとか、施設整備に係る課題解決についても取り組んでいただけたらと思います。

 

 

情報元

東広島市ホームページ>市議会>会議録

https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/shgikai/kaigiroku/index.html

令和6年6月21日

https://ssp.kaigiroku.net/tenant/higashihiroshima/SpMinuteView.html?tenant_id=564&council_id=1126&schedule_id=5

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