
2026.06.28
東広島市では、今年度から小学校給食費の保護者負担が実質無償となりました。
私が初めて行った一般質問で取り上げたテーマの一つが、学校給食費の無償化でした。
「給食費の無償化は単なる要望なのか」
「市民が求めている施策なのか」
といったことを質問しました。
子育て世代の負担軽減という視点での質疑を行ったのですが、質問を終えた後、子どもたちにとって大切な学校給食の在り方について、より議論する必要があると考えました。
東広島給食センターの見学に行ったり、他市町での事例を伺ってみたり、オーガニック給食の講演会に参加してきました。(どれも政務活動費は使っておりません)

そのような中、私が特に大切にしたかったのは、無償化そのものだけではありません。
・これまで進めてきた地産地消の取り組みは維持されるのか
・出汁をとる、素材本来の味や食感を大切にしたメニューは今後も維持されるのか
・給食の質や栄養面はこれまで通り担保されるのか
・国の財源が変わった場合、将来的に保護者負担へ戻ることはないのか
・残食の課題をどう考えるのか
・「無料だから食べられる」のではなく、多くの方の税金によって支えられていることを子どもたちに伝える食育も必要ではないか
こうした点も含め、約2年ほど色んな意見を聴きながら考えておりました。
そして、今年度の代表質問で鈴木英士議員から取り上げていただきました。
私は関連質問で給食にかかる財政のことを質疑しております。
現在、国からの交付金に加え、約8,000万円の市税を活用し、小学校給食費の保護者負担は無償となっています。
また今年度は、小学校給食費の実質無償化における公平性を担保するため、重度のアレルギーや不登校児童、宗教上の理由により、30日以上「給食を停止」している児童の保護者に対し、食材費相当額を基本とした支援を東広島市でも行う予定です。
詳しいことは後日、小学校から用紙が配布されるとのことでした。
給食費の無償化は、子育て家庭の経済的負担を軽減する大きな一歩です。
制度を始めることがゴールではありません。
子どもたちが安心して、おいしく、質の良い給食を食べ続けられる環境を維持すること、
そして食べ物への感謝や地域とのつながりを学ぶ「食育」につなげていくことも大切であると考えています。
最後に、このようにして選挙時の公約を一つでも形にできたことは、ご意見やご指導をいただいている皆さまへの恩返しの一つだと感じています。
東広島市に住んでよかった
東広島市で子育てをしてよかったと思えってもらえるように、これからも取り組んでいきます。
